NOSAIとは?

農業共済制度のしくみ(制度の特徴、総代、評価会、評価員、共済部長)

制度のしくみ

農業共済の事業組織は、農業共済組合が行う共済事業、及び国(政府)が行う保険事業という二段階の事業によって全体が成り立っています。
組合はいわゆる元受機関で、農家との間に共済の引受け(契約)をし、直接の責任を負う事業主体です。

組合運営のしくみ

NOSAIは、多くの皆様に協力いただいて、次のように運営されています。

農家(組合員)
議決機関:総代(総代会)
みなさん(農家)の代表です。組合の総代会で、事業計画や予算など、組合運営の方向を決める重要な役割を務めていただきます。
3年ごとに各地区から選出されます。
協力機関:NOSAI部長
農家と組合を結ぶ重要な任務を行っていただきます。
共済加入の勧めや、契約金額の選択などの相談のほか、共済組合とのパイプ役として、幅広い人望を求められる要職です。
調査機関:損害評価員
正しい損害の評価が任務です。
また、損害防止の指導や適正な基準値収穫量の設定に協力するなど、共済事業を進める要の役割を務めていただきます。
監査機関:監事(監事会)
3年ごとに総代会で選ばれ、正しく組合が運営されているか、理事の業務執行を監督・監査します。
執行機関:理事(理事会)
3年ごとに総代会で選ばれ、組合運営を執行します。
事務機関:職員
組合運営の職務を担当します。
損害評価諮問機関:損害評価会委員会(損害評価会)
抜取調査を実施するほか、評価高等重要事項を調査審議します。

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